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練習風景

昨日の練習は、日曜日という事もあり多くの拳士が参座しました。しかし、ここ最近一度も全員が揃っての参座がない。年に何回かは全員が顔を合わる事が出来ないか、運営含め考えていきたい。他の宗教では、どんなことがあろうとも行事には家族そろって参加する。何が違うのか?ここが今の私の道院に不足している事だろうと考えます。今年は、定期的に修練風景を残しながら、感じた事など書いていきたいと思います。

浄水道院の日曜日は、有段者による学科勉強があります。今年からは、質問形式にし、回答の不足分を報告者が補う方式にしました。質問される側も解説する側もしっかり勉強してこないといけないよう仕向けています。今回は、6つの特徴の順番についてなぜ、拳禅一如が一番で組手主体が最後に記載されているかを説明してくれました。

 

基本と準備体操は、今年から2段以上が担当で行います。まずしっかりとした基本を身につける。出来なかった事が出来るようになるまで、丁寧に指導できる体制を整えるということで、じゃんけんでの担当決めから変更しました。しかし、3分間スピーチは今まで通り、その場で決めます。

茶帯以上の拳士は、今回は鎮魂行の主座の立ち居振る舞いと教典唱和の練習を行いました。修練前の大事な儀式。主座は、風格と誇りをもって行ってほしいため1時間何度も何度も繰り返し練習しました。ダーマ信仰の我々門信徒が一番大切にしなければいけない事なので、技術より優先して新年の修練は教典の内容と作法これだけを順番に教えていきます。次は黒帯を行います。